おらびっくらこいただぁ。
はい。今日は寒かったですね。
上着を厚くしちゃいましたよ。

最近絵をあげてなかった、というより描いてなかったので。
ありすかわいいよありす。
あの星のように 8
「く、車がない?」
「そんな! 場所が違うとかじゃないの?」
「いや。場所は合ってるはず……盗られたか?」
あったはずの場所に車がない。人通りはおろか舗装された道もないところで、そんなことは思っても見なかった。念のためとはいえ鍵もかけてきたのに。それも今となっては無駄であったが。
「ねぇ、待って蓮子。私たちって目印を森に入る前に付けたわよね……」
「で、でも間違いじゃないんだってば! って、えっ!?」
私たちは目印を付けてきた。それは木にスプレーをするという方法で、無理にそれを落とそうとすれば必ず何かしらの痕跡が残る。しかし、それすらもない。
「ほ、本当よ! 私たちが入ってきたのはここよ!? 間違いないはずなのにっ」
蓮子の慌てぶりから見ると、確かにここだという確信があったらしい。もちろん、私も蓮子を信じている。車も無い。目印もない。かつ、蓮子を信じるとなれば答えは……
「ここは、私たちのいた世界じゃない」
「…………」
蓮子も少なからず考えてはいただろう。それがあまりに突飛であるために口に出すのは憚られるが。この状況に見合う答えはそれしかないように思える。
「おかしいところはなかったんじゃないの?」
「ええ。なかったわ。けど……これは、そうだとしか考えられない」
おかしいところは何も無かった。しかし、やはり。
「こ、ここが、あの幻想郷だっていうの?」
私はそれに答えられない。
蓮子も返事を期待したわけではないだろう。
「ふぅ、まったく、サイコーね」
「……蓮子?」
「さあ! そうとなれば行くわよ! 虎穴に入ったんだからさっさと虎子を得ましょう!」
蓮子は高らかにそう言い放つと、手を差し伸べてきた。
我が友ながら、呆れるほどの前向きさだ。私も少しは見習わなければ――
っと。よく見ると差し出された手は僅かに震えていた。
まったく。
「大丈夫よ。私がいるもの」
そう言って、手を握り返す。
「な、何よ。別に私は……その……」
素直じゃない。でも、今回は許してあげよう。
「さ、行きましょう」
私には蓮子がいる。
蓮子には私がいる。
だからきっと、何があっても大丈夫。
続く
なんかもうこれで完でもいいんじゃないかと思えてきたw
しないけどね。
ちょっと解説。
例の分岐の件。
短い方:神社みっけて、なんやかんやあって終わる。
長い方:幻想入り。
と、なっておりました。
まぁこれからはさらに自由になるわけですな。
いやはやばかじゃないか自分。
気長にお付き合いください。
それでは今日はこの辺で。